イベント情報
環境NGOウェビナー 2023.10.19 「木質バイオマス発電のCO2排出量、生産地、持続可能性基準とその確認方法の課題」
10月19日の国際バイオマスアクションデーを機に、環境NGOウェビナーが、「木質バイオマス発電のCO2排出量、生産地、持続可能性基準とその確認方法の課題」をテーマに開催される。FIT輸入木質バイオマス発電の持続可能性に関わる多様な課題について、環境団体の視点から解説し、再エネとしての適切性を検討する。
■日時:2023年10月19日(金)16:00~17:30
■オンライン会議システムzoomで開催 ■参加費:無料 ■主催:地球・人間環境フォーラム、バイオマス社会産業ネットワーク ■共催:国際環境NGO FoE Japan、
再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)により、木質バイオマス発電や、石炭とバイオマスの混焼発電が増加し、昨年度海外からの輸入木質ペレットは440万トンを越えた。FITではバイオマス燃焼からのCO2排出量を0としていますが、GHGプロトコルやSBTでは報告が求められており、今後、企業や関係機関はこれらの制度の矛盾にさらされるリスクがある。また、木質ペレット生産地のベトナム、カナダ、米国ではそれぞれ認証偽造、天然林伐採、ペレット工場の大気汚染や森林劣化という課題が報告されている。
今年のFITバイオマス持続可能性ワーキンググループでは、木材の持続可能性確認方法として木材合法性ガイドライン(2006年)と整合していることを確認していますが、FITでは第三者認証が求められてきたこととも矛盾が生じている。
詳しくは、→https://www.gef.or.jp/news/event/1019idoabiomass/