イベント情報

お米の未来を考えるシンポジウム、2023.12.8~9、京都大学百周年記念ホールで開催

 世界で食糧危機が叫ばれるようになり、自給可能な穀物として重要性が増すコメについて、経済や環境、食育、文化、栄養、健康などの幅広い観点から考えるイベント 「お米の未来を考えるシンポジウム~これまでのお米、これからのお米~。」が下記の要領で開催される。

●日時:2023年12月8~9日                                                              ●場所:京都大学百周年記念ホール(京都市左京区)                                              ●主催:お米の未来を考えるシンポジウム組織委員会                                              ●後援:京都超SDGsコンソーシアム、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー                                                                          ●事務局:築野グループ㈱

 日本で唯一、自給自足できる貴重な穀物、お米。白米は主食に、米ぬかは油に、籾(もみ)は燃料に、藁(わら)は飼料や敷床に….食べる以外にも捨てるところのない植物として重宝されてきた。お米を育てる田んぼは、雨水を一時的に貯めて、洪水や山崩れを防ぎ、ろ過してきれいな地下水をつくる他、周辺の暑さをやわらげたり、生きもののすみかにもなっている。主食を育てるだけではなく、環境を守るたくさんの役割を担ってくれている。古くから私たちを支えてきた、これまでのお米と新たな価値を広げていく、これからのお米を考えるシンポジウムをこの度、お米に関わる有識者、企業が集まり開催する。

お米油製造大手の築野グループ(和歌山県かつらぎ町)が事務局を務めており、同社ホームページからも情報アクセスできる。

詳しくは、→https://www.tsuno.co.jp/                                               →http://www.rice-studies.org/symposium_4th2023/

 

 

2023-10-25 | Posted in イベント情報 |