ニュース情報/政策関連

米・Clean Fuels Alliance America、再生可能ディーゼルやSAF用の廃食用油の世界供給量を予測(2023.9)

 米国のバイオディーゼル系燃料組織のClean Fuels Alliance Americaは、2030 年までのバイオディーゼル、再生可能ディーゼル、SAFの需要増大に対応するため、廃食用油(UCO)の世界供給の可能性を評価した新しい報告書を発表した。

 2022年は、世界の 廃食用油の流通は報告書の著者であるLMC International/GlobalData Plcによると、その量は37億ガロンに達したという。バイオディーゼル、再生可能ディーゼル、SAFの需要に向けた生産により、供給量は2030年までに50億ガロンから100億ガロンまで増加する可能性があると著者らは予測している。廃食用油の収集が世界的にさらに増えれば、潜在的な供給量はさらに 40 億ガロンから 70 億ガロン増加する可能性があるとしている。また、8億 5,000 万ガロンの米国市場は 11 億ガロンに増加する可能性があると予測している。

詳しくは、→https://cleanfuels.org/news/clean-fuels-releases-outlook-on-global-supplies-of-used-cooking-oil-for-biodiesel-and-renewable-diesel-production/

 

2023-09-18 | Posted in ニュース情報/政策関連 |