トピックス,マテリアル他編

三菱ケミカルの植物由来バイオエンプラ、アルビオンの化粧品容器に採用。異樹脂組み合わせ、天然貝殻のような表現創出(2026.9)

 2026年9月1日、三菱ケミカル㈱は、㈱アルビオンが2026年11月1日に限定販売する「アルビオン エクシア メイクアップ コレクション」にセットされる「エクシア アイカラー ヴォロンテ」のコンパクト容器において、植物由来のバイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」が採用されたことを発表した。DURABIOと他の透明樹脂を組み合わせて射出成形することで、天然の貝殻を思わせる美しいテクスチャーが表現されている。

 植物由来のイソソルバイドが主原料のバイオエンジニアリングプラスチックDURABIOは、高い透明性、優れた光学特性などの特長があるとともに、植物由来のポリマーでありながら、耐候性や耐久性にも優れた素材である。

 今回採用されたコンパクト容器は、見る角度や光で表情がゆらぎ、奥行きを感じる質感が追求されている。DURABIOと他の透明樹脂(PETなど)を組み合わせることで、その光学特性の違いによりパール調のデザインが表現でき、さらに、射出成形時の流れを活かすことで貝殻の模様のようなデザインを創り出している。一般的に、異なる樹脂を組み合わせると強度が落ち、割れやすくなることがあるが、DURABIOが持つ優れた耐久性により、デザインと強度が両立でき、今回の採用に至った。

DURABIOが採用された「エクシア アイカラー ヴォロンテ」のコンパクト容器

詳しくは、→https://www.mcgc.com/news_release/02755.html

2026-09-10 | Posted in トピックス, マテリアル他編 |