トピックス,エネルギー編,バイオ燃料等

ENEOSと日本製紙、第二世代バイオエタノール普及へ包括的パートナーシップ推進(2026.9)

 2026年9月3日、ENEOS㈱と日本製紙㈱は、第二世代バイオエタノールの普及促進に向けた包括的パートナーシップを推進していくことに合意したと発表した。本パートナーシップでは、第二世代バイオエタノールの製造技術開発、原料調達および利用促進に関して両社が連携する。

 バイオエタノールは、カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車燃料やSAF(持続可能な航空燃料)、化学品用の原料など、様々な用途での利用が期待されている。我が国では、バイオエタノール導入拡大に向けた政策検討が進められており、2030年度までに最大濃度10%の低炭素ガソリン供給開始を目指すことが掲げられている。
 これらの用途に活用されるエタノールのうち、糖類やデンプンを含む可食原料から作られる第一世代バイオエタノールに対し、木質資源や古紙といった非可食原料から作られる第二世代バイオエタノールは、CO2排出量削減効果の向上に加え、食糧との競合回避や未利用資源の活用による原料調達の多様化が期待できる。

 ENEOSと日本製紙は、これまでもこの第二世代バイオエタノールに着目し、製造および利用促進・拡大において、相互に協力してきた。その一環としてこのたび、第二世代バイオエタノール製造技術の確立に向け、パイロットプラントによる実証運転を2027年度中に開始する予定である。ENEOSは日本製紙富士工場内でのプラント建設を進めており、日本製紙はバイオマス原料の供給、 富士工場の一部敷地の提供および実証プラントの運転を担当する。また、第二世代バイオエタノールの製造および利用促進・拡大に加えて、その原料調達の可能性に ついても協力し、検討する考えだ。

詳しくは、→https://www.nipponpapergroup.com/news/2026/news260903140000.html

2026-09-05 | Posted in エネルギー編, トピックス, バイオ燃料等 |