トピックス,マテリアル他編

王子HDと住友重機械、国産木材主原料のバイオメタノール製造の実証事業が環境省支援事業に採択(2026.8)

 2026年8月27日、王子ホールディングス㈱は、住友重機械工業㈱(住友重機械)と共同で申請した「国産木材を主原料としたバイオメタノールの製造に関する実証事業」が、環境省の「令和8年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 脱炭素型循環経済システム構築促進事業(うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業)」に採択されたと発表した。

 メタノールは、プラスチックや接着剤、塗料の原料などに広く利用される基礎化学品である。その一方で、国内で使用されるメタノールの大半は天然ガス由来の輸入品であり、温室効果ガス排出量のより少ない木質バイオマスなどを原料としたバイオメタノールへの期待が高まっている。

 王子ホールディングスは、国内最大級の森林資源ネットワークと長年培ってきた木質資源活用技術を有しており、本事業を通じて国産木材および古紙等の循環資源を活用したバイオメタノール製造技術の実証を進める。住友重機械が保有するガス化技術と組み合わせることで、商用化に向けた技術検証ならびに技術課題の解決を図るとともに、将来的な国産バイオメタノール供給網の構築可能性を検討していく。

詳しくは、→https://www.ojiholdings.co.jp/news/detail_002614.html

2026-08-31 | Posted in トピックス, マテリアル他編 |