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INPEX、ブルー水素・アンモニア製造・利用一貫実証試験「柏崎水素パーク」の水素を発電利用、及び電力供給開始(2026.6)

 2026年6月17日、㈱INPEXは、新潟県柏崎市にて実施している「ブルー水素・アンモニア製造・利用一貫実証試験」の過程で得られる水素により発電した電力を、6月17日より柏崎あい・あーるエナジー㈱へ供給開始したと発表した。

 本実証試験は、利用時にCO2を発生しないクリーンなエネルギーである水素・アンモニアを、その製造から利用まで一貫して実施する、日本初のプロジェクトだ。

 水素・アンモニアを製造する際の原料となるガスは、INPEXが新潟県長岡市で操業する南長岡ガス田からの国産天然ガスを利用し、製造の際に副次的に発生するCO2は、既にガス生産を終了した東柏崎ガス田平井地区の貯留層へ圧入(CCUS)して、大気への排出量を抑える。

 この度、INPEXは本実証試験の過程で得られる水素を用いた発電を開始した。発電した電力は柏崎あい・あーるエナジーから柏崎市内の公共施設や民間事業者に供給する。この取組みにより、水素による発電および電力供給に関する知見を獲得し、本実証試験の高度化や今後計画していく大規模な低炭素ソリューション事業の最適化検討に活する。

 なお、本実証試験のうち、水素・アンモニアの製造およびCO2回収については、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から、「燃料アンモニア利用・生産技術開発/ブルーアンモニア製造に係る技術開発」として採択された補助事業のもとで実施している。

 また、CO2の地中貯留の実施と評価については、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 (JOGMEC)との共同研究「天然ガス利用等における低炭素化を目的とした国内枯渇油ガス田を活用したCO2貯留可能量把握に関する実証試験」として実施している。

実証試験イメージ(赤枠内が発電に係る範囲)

詳しくは、→https://www.inpex.com/news/2026/20260617.html