トピックス,エネルギー編
レノバ、大型・御前崎港バイオマス発電所の運転再開時期を延期。部材納入の遅れ(2025.9)
㈱レノバの連結子会社である合同会社御前崎港バイオマスエナジーが保有する御前崎港バイオマス発電所は、 2025年9月中の運転再開に向けて2025年6月より点検及び補修工事を進めていたが、必要部材の納入に時間を要した等の事由により、運転再開時期を2025年10月中(予定)に変更することを発表した。なお、今期(2026年3月期)の当初計画において、2026年1月に定期点検(20日間程度)を予定していたが、主な定期点検の工程を今回の点検・補修工事期間中に実施したため、2026年1月に予定していた定期点検の実施が不要となった。次回定期点検は来期に実施する予定。これにより今期における本発電所の収益の減少を極小化する。
本運転停止に伴う売上収益の減少は見込まれる一方、先に記載した御前崎港バイオマス発電所の定期点検の完了、バイオマス事業全体において一定の計画外停止バッファを通期見通しに織り込んでいたこと、スポット燃料価格の低下に伴う収益の増加、及び期初の連結業績予想には含まれていない新規の複数の蓄電事業に関する事業開発報酬の計上が見込まれること等を主因として、現時点では今期(2026年3月期)の業績への影響は軽微である。
詳しくは、→https://www.renovainc.com/news/business/pdf/20250922_01_PRESS.pdf 関連情報→https://www.renovainc.com/news/business/pdf/20250711_01_PRESS.pdf