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欧州委員会、環境問題に対処する新措置を盛り込んだ包装及び包装廃棄物規制(PPWR)発効(2025.2)
2月11日、 過剰な包装によって引き起こされる環境問題にさらに取り組むための新たな措置を盛り込んだ包装及び包装廃棄物規制(PPWR: Packaging and Packaging Waste Regulation)が発効する。これにより、包装業界におけるGHGの排出、水の使用、環境コストが大幅に削減される。
同時に、この規制はリサイクルと持続可能性の分野に機会を創出する。これは、EUにとってより競争力があり、持続可能で循環的な経済に向けた重要な一歩である。
新しい措置は、廃棄物、二次および再利用可能な材料の単一市場を開発し、リサイクルを促進し、一次資源への依存を減らすことを目的としている。これには、使い捨てパッケージの代替として再利用と詰め替えを促進し、消費者情報を改善することが含まれる。パッケージはより持続可能になり、加盟国と企業の特定のニーズに合わせてカスタマイズされたソリューションにより、消費者がパッケージ廃棄物をより効果的に再利用および分類できるようになる。従って、この規制により、資源効率が向上し、材料の循環使用が促進される。
この規制は、新たなビジネスチャンスを提供することで、雇用を創出し、包装ソリューションの革新を推進する。また、リサイクル部門の効率も向上する。さらに、特定の有害物質の規制により、消費者の健康と環境が保護される。
本規制は、欧州議会本会議で2024年12月に正式に可決され、2025年1月22日官報掲載された。本規則は、2025年2月11日に発効、個別に適用時期が定められた規定を除き、その18ヶ月後(2026年8月12日)から適用される予定。 委員会は今後、新しい規制の実施に重点を置くことになる。
詳しくは、→https://environment.ec.europa.eu/news/new-rules-more-sustainable-and-competitive-packaging-economy-2025-02-11_en →https://www.eu.emb-japan.go.jp/files/100788022.pdf