研究情報

ブラスケムとサンパウロ大が提携。電気エネルギーで触媒活性化する、CO2変換技術の開発へ(2023.8)

 バイオ製品生産に注力するブラジルのブラスケム(Braskem)とサンパウロ大学(USP)は、CO2を他の化学製品に変換する分野を開発するための提携を発表した。このプロジェクトでは、一連の研究から得られた技術により、CO2を再利用してオレフィンやアルコールなどの化学製品を得て、ポリオレフィン製造の原料として利用することを目指す。
 RCGI(温室効果ガスイノベーション研究センター)を通じたUSPとのパートナーシップには、サンカルロス連邦大学(UFSCar)も参加する。革新的なCO2変換ルートの研究に焦点を当てており、従来の化学工業プロセスでは触媒は熱で活性化されるが、電極触媒では電気エネルギーを使用して触媒を活性化する。再生可能エネルギーをCO2変換プロセスに部分的または全体に使用する。
 1年前に始まったこのプロジェクトは、研究室規模の開発に合計5年の期間を考慮しており、研究の進展に応じて契約を延長する可能性がある。

詳しくは、→https://www.braskem.com.br/detalhe-noticia/braskem-anuncia-parceria-com-a-usp-para-estudo-e-desenvolvimento-de-tecnologias-de-conversao-de-co2

 

2023-08-27 | Posted in 研究情報 |