ニュース情報/政策関連

経産省、ALPS処理水放出後に採取した海水のトリチウム濃度の分析結果を公表(2023.8)

 政府は、令和5年8月22日に、関係閣僚等会議を開催し、ALPS処理水の処分が完了するまで安全確保、風評対策・なりわい継続に全責任を持って取り組むことを確認した上で、海洋放出開始は8月24日を見込むと示した。これを受けて、東京電力ホールディングス㈱が同日13時3分に放出を開始した。
 放出開始後、同社は、福島第一原子力発電所から3km以内の10地点にて海水を採取し、トリチウム濃度の迅速な測定を行った。その結果、トリチウム濃度は検出下限値未満であり、問題がないことを確認した。海水のトリチウム濃度の分析結果については、一目でわかるマーク形式で表示するサイトを経済産業省の特設ホームページに公開している。→https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/monitoring/

詳しくは、→https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230825007/20230825007.html

関係情報(東京電力)→https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/watertreatment/                    関係情報(環境省)→https://www.env.go.jp/press/press_02085.html

2023-08-29 | Posted in ニュース情報/政策関連 |