研究情報
DX農業支援サグリ、 JA 秋田しんせいに土壌分析アプリの提供開始。圃場管理やコスト検証へ(2023.4)
衛星データ(Satellite)×機械学習(AI)×区画技術(GRID)を掛け合わせ、農業や環境における課題解決を目指す岐阜大学発ベンチャー企業のサグリ㈱(兵庫県丹波市)は、 JA 秋田しんせいにて土壌分析アプリ「Sagri」の提供が決定したと発表した。
Sagriのアプリを JA 秋田しんせいの圃場900箇所以上で活用し、土壌分析実証を行い、現地に行く手間を削減しデータだけで解析できるDX化への有効性を検証する。主要な農作物において、2023年1月1日~12月31日まで行う。
JA 秋田しんせいで抱えている課題として、人の目ですべての圃場を管理しきれないことや、適性施肥を目的とした土壌解析にかかる金銭的・時間的なコストがかかりすぎること、ウクライナ情勢等の影響により施肥コストが高騰していることがある。そこで土壌分析アプリ「Sagri」を取り入れることで、圃場の管理やコスト削減にどの程度の有効性があるのかを検証する運びとなった。
詳しくは、→https://sagri.tokyo/2023/04/25/ja-akitasinsei/
2023-04-26 | Posted in 研究情報 |