研究情報

名大研究G、植物断片に個体再生能力与える化合物発見。希少種保全、農作物クローン増殖の可能性(2023.3)

 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学の研究グループは、植物の断片に個体再生能力を与える化合物を発見したと発表した。
 
 以前より、植物断片を植物ホルモン類とともに培養することで、個体再生能力を生み出させる手法が知られていた。しかし、従来の方法では、植物種ごとに添加する植物ホルモン類の量や配合比率の試行錯誤が必要で、個体再生を達成できない植物種も実際は多かった。今回、従来法とは異なる仕組みで、植物断片に個体再生能力を与える化合物を発見した。本研究成果は、従来法を補完する新たな個体再生手段としての活用が期待される。特に、希少種の保全や、種子の採取に時間のかかる園芸品種や農作物のクローン増殖などに活用できることが期待される。

詳しくは、→https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2023/03/post-476.html

2023-03-23 | Posted in 研究情報 |