トピックス,マテリアル他編

竹中工務店、Japan Wood LabelとWood Carbon Label使用承認の取得。「FLATS WOODS 木場」が建設会社として初(2025.6)

 ㈱竹中工務店は、一般社団法人日本ウッドデザイン協会(会長:隈研吾)が運用管理するJapan Wood Label(ジャパンウッドラベル)およびWood Carbon Label(ウッドカーボンラベル)の使用承認を、同社が所有する「FLATS WOODS 木場」(同社設計施工、2020年竣工)において取得した。建設会社がJapan Wood Label・Wood Carbon Labelの使用承認を受けるのは初めて。

<Japan Wood Label およびWood Carbon Labelについて>

 Japan Wood Label およびWood Carbon Labelは、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が、林野庁より認定を受け運用管理する認証ラベル。Japan Wood Label は、国産材を積極的に活用した建築物や製品に対して付与され、日本の森林資源の持続可能な利用を促進することを目的としている。一方、Wood Carbon Labelは、木材利用による炭素固定効果を定量的に評価し、建築物の環境貢献度を可視化するラベルで、脱炭素社会の実現に向けた木材活用の意義を示すもの。これらのラベルを取得することで、環境配慮型の建築物であることが対外的に認められる。

詳しくは、→https://www.takenaka.co.jp/news/2025/06/03/                                       一般社団法人日本ウッドデザイン協会→https://www.jwda.or.jp/

2025-06-13 | Posted in トピックス, マテリアル他編 |