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商船三井、国立環境研究所とバイオ燃料も含め、船舶燃料油に関する共同研究開始 (2022.8)
㈱商船三井は、国立研究開発法人国立環境研究所と、船舶燃料油に関する共同研究を開始したと発表した。本研究において、同社と国環研は互いの豊富に蓄積された燃料油分析結果や研究結果を組み合わせることで、今後約3年をかけて、船舶機関の安定運転を行うための燃料品質試験や調査を実施する。得られた結果をデータベース化し、燃料油成分の違いによる環境への影響予測や、船舶トラブル時の油濁リスク回避一助にも繋がる事を目指す。また、今後のクリーン代替燃料の一つであるバイオ燃料も調査対象としていく予定だ。
本研究は同社の技術研究所が開発し運用する燃料油分析管理システム「BUNKER HUB」上のビッグデータとの連携・有効活用も図っていく。今後、本研究を通じて蓄積された分析結果やデータを活用することで、海事クラスターの技術的向上や安全運航、海事産業の発展に貢献していく考えだ。
詳しくは、→https://www.mol.co.jp/pr/2022/22090.html
2022-08-12 | Posted in トピックス |