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独連邦経済大臣、ブランデンブルク州eSAFプロジェクトに3億5000万ユーロ助成金通知授与。同国最大規模(2026.5)

 2026年5月12日、ドイツ連邦経済大臣のKatherina Reiche氏とブランデンブルク州首相のDietmar Woidke氏は、シュヴェートで「ブランデンブルクeSAF」プロジェクトへの助成金交付決定書を正式に授与し、同プロジェクトにとってこれまでで最も重要な節目を迎えた。連邦政府とブランデンブルク州は、このプロジェクトに総額3億5000万ユーロの資金を提供する。PCK製油所では、ENERTRAG社とZAFFRA社が、持続可能な航空燃料(eSAF)のドイツ最大規模の工業生産施設を建設している。このプロジェクトは「ブランデンブルクeSAF」(旧称「コンクリートケミカルズ」)という名称で運営される。

 再生可能エネルギー企業ENERTRAG社、デンマークのクリーンエネルギー技術企業Topsoeと南アフリカの化学・エネルギーグループSasolの合弁会社であるe-SAF専門企業ZAFFRA社が開発したこの施設は、総投資額が5億ユーロを超えている。これはヨーロッパで最も先進的なPtLプロジェクトの一つであり、EUのReFuelEU航空規制に基づくドイツのeSAF混合義務の約25%をカバーするように設計されている。

 Katherina Reiche連邦経済大臣は、「今重要なのは、PCKおよび地域全体のエネルギー供給を恒久的に安定させ、成長の可能性を的確に強化し、新たな投資を促進することである。私たちが資金提供している『ブランデンブルクeSAF』プロジェクトは、この取り組みの中核を成すものである。このプロジェクトは、産業力とイノベーションを融合させ、新たなバリューチェーンを開拓し、雇用、繁栄、そしてエネルギー安全保障のための長期的な展望を切り開くものである」と述べた。

詳しくは、→https://enertrag.com/news-and-press/press-releases/2026/brandenburg-esaf-federal-minister-for-economic-affairs-reiche-presents-a-grant-notification-for-350-million-for-germany-s-largest-plant-for-the-p