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Jパワー、燃料輸送船でバイオ燃料の試験航行実施。風力推進補助装置搭載船での利用は国内電力会社初の取組(2026.3) 

 2026年3月9日、電源開発㈱(Jパワー)と飯野海運㈱は共同で、風力推進補助装置(ローターセイル)を搭載した燃料輸送船「YODOHIME(よどひめ、2016年2月竣工)」においてバイオ燃料を用いた試験航行を実施したと発表した。風力推進補助装置搭載船でのバイオ燃料を用いた試験航行は、国内電力会社で初めての取り組みである。

 本船は1月18日に中国舟山港(中国 浙江省)でバイオ燃料の供給を受け、豪州から日本への航行時に試験航行を行い、2月15日に無事完了した。試験航行後、本船は2月下旬に日本へ到着し航海を完了している。

 バイオ燃料は、廃食油などの生物由来の有機性資源(バイオマス)を原料に生成されており、従来の化石燃料と比べ、燃料の生産から消費までのライフサイクルを通じて約80~90%のCO2排出削減効果が期待されている。また、バイオ燃料は原料となる植物が成長過程で大気中のCO2を吸収し、燃焼時に排出されるCO2が相殺されるため「カーボンニュートラル」な燃料とされている。

 今回本船で使用した燃料は、バイオ燃料を24%の割合で低硫黄燃料油(VLSFO)にブレンドした混合油(B24)である。バイオ燃料は、船舶の既存のディーゼルエンジンをそのまま使用することが可能で、化石燃料に代わるクリーン燃料としてCO2排出量の削減に貢献する。

バイオ燃料を補油する本船

詳しくは、→https://www.jpower.co.jp/news_release/2026/03/news260309_2.html

 

2026-03-10 | Posted in エネルギー編, トピックス, バイオ燃料等 |