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三洋化成、バイオディーゼル燃料用の低温流動性向上剤を開発。燃料品質向上と普及拡大へ(2024.12)

 三洋化成工業㈱は、バイオディーゼル燃料の低温流動性向上剤「ネオプルーバー HBF-101」を開発した。

 バイオディーゼル燃料は、植物や廃食油を原料とし、CO2排出量が実質ゼロとみなされることから、カーボンニュートラルなエネルギー源とされている。しかし、軽油に比べ低温環境下では燃料の流れが悪くなりやすく、寒冷地での使用には対策が必要であった。

 同社が開発した『ネオプルーバー HBF-101』は、バイオディーゼル燃料に添加することで低温流動性を改善し、寒冷地でのエンジントラブルを未然に防ぐ。これにより、地域を問わずバイオディーゼルの利用を促進することができる。

詳しくは、→https://www.sanyo-chemical.co.jp/archives/14675

2024-12-20 | Posted in トピックス |