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神宮外苑地区まちづくりPJ、明治神宮第⼆球場の解体⼯事等に伴う樹⽊の移植伐採着⼿(2024.10)
神宮外苑地区まちづくり準備室は、2024 年9月30日付で環境影響評価手続きにおける本計画の「変更届(事業計画の変更)」および「事後調査報告書(工事の施工中その2)」を提出。 その内容について、10月21日に開催された令和6年度第7回環境影響評価審議会総会にて報告した。各委員の助言等を踏まえ、10月28⽇、神宮外苑地区まちづくり準備室は、明治神宮第⼆球場の解体⼯事等に伴う移植伐採作業に着⼿した。
また、移植伐採作業にあたってのみどりの取り扱い⽅針および実施した移植伐採作業の様⼦について説明、 今後も計画内容やみどりに関する取組みについて、公式ウェブサイト等で情報発信を⾏っていくとした。
1.移植について 移植にあたっては、樹⽊医の⽴会い・指導のもと、①移植の事前準備(根回し)②剪定③養⽣・運搬④植付けの⼯程で作業を⾏う。本⼯事における①の作業については既に実施済みで、⼀部樹⽊について②〜④の作業を実施した。 基本的には環境影響調査評価書等で⽰している⽅法に基づき、各施設の整備計画にあわせ、適切な時期・⼿法を選択していく。
2.伐採について 本計画では、1本1本の樹⽊を⼤切に扱い、可能な限り多くの樹⽊を保存できるように配置配棟を検討しているが、現地保存が困難と判断された樹⽊は移植を⾏うこととしている。 ⼀⽅で、「重点対策外来種」「既存施設に近接し、移植に必要な根回しができない」「樹勢等が弱っている」等の理由により、移植が不可能と判断された樹⽊や移植後の健全な⽣育・樹形の維持が困難と⾒込まれる樹⽊はやむを得ず伐採する。やむを得ず伐採した樹⽊については、環境に配慮しながら適切な利活⽤を検討のうえ実施していく。
詳しくは、→https://www.jingugaienmachidukuri.jp/pdf/jingugaienmachidukuri_news_2024102802.pdf