研究情報

DX農業支援のサグリ、インドネシアのボゴール農業大学と覚書(MoU)を締結。(2023.12)

 衛星データ(Satellite)×機械学習(AI)×区画技術(GRID)を掛け合わせ、農業や環境における課題解決を目指す岐阜大学発のサグリ㈱(兵庫県丹波市)は、2023年12月、インドネシアのボゴール農科大学(IPB)との覚書(MoU)を締結したと発表した。ボゴール農業大学はインドネシアにおける農業研究の最先端大学であり、サグリの持つ、衛星を活用した土壌分析やカーボンクレジット創出での協業を行っていく。今後、IPBと協業しパイロット事業を実施し、インドネシア広域への展開を目指す。 

 ボゴール農科大学は、西ジャワ州に所在し、首都ジャカルタから約60kmの都市、ボゴールにキャンパスを置く、1963年にインドネシア大学から独立して設立された国立大学です。農学部、獣医 学部、水産学部、畜産学部、森林学部、農業工学部、理学部、経済経営学部、人間生態学部の 9学部が設置されている。特に農学及び生命科学の分野では、インドネシア高等教育において 最先端の大学であり、質の高い教育と研究が活発に行われている。キャンパスは、学部ごとにユニークな建物が独立しており、20以上のリサーチセンター、大学農場、動物病院、学生寮、図書館など充実した設備が整っている。1年を通して雨がよく降るボゴール市は別名「雨の街」と呼ばれ、避暑地としても有名で、朝 晩は涼しく快適。また、ボゴール一番の名所「ボゴール植物園」には世界中から集められた 1万5,000種類もの植物が植えられている。

詳しくは、→https://sagri.tokyo/2023/12/26/ipb/

2024-01-04 | Posted in 研究情報 |