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出光興産とJ-オイルミルズ等、豪州で非可食油原料樹ポンガミア栽培によるSAF生産を検討 (2023.3)

 Burnett Mary Regional Group(BMRG)、出光興産㈱および㈱J-オイルミルズの3社は、豪州クイーンズランド州の協力のもと、非可食油原料樹である「ポンガミア」を同州で植林することによるCO2固定化や、植林を起点とした植物原料の確保によるSAFのサプライチェーン構築などの検討に共同で取り組むことに、このたび合意したと発表した。

 出光興産とJ-オイルミルズは、バイオ原料確保によるSAF製造・プラスチックリサイクル・バイオ化学品活用などのバイオマス事業の構築に関する検討に共同で取り組むことを、2023年2月1日に公表した。その一環として、クイーンズランド州で植林・栽培・収穫などの幅広い自然資源管理を行うBMRGと本検討を開始することを合意するに至った。今後は、ポンガミアの植林・管理、同植林によるCO2固定化・オフセット、SAFサプライチェーン構築(収穫、搾油、輸送、SAF製造)、森林投資などに関する検討を行い、クイーンズランド州における2023年内の小規模栽培実証開始を目指す。

ポンガミア(樹木、種子・実、油)

詳しくは、→https://www.idemitsu.com/jp/news/2022/230308.html
 
 
 
 
2023-03-09 | Posted in トピックス |