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東京ガス、シェルとメタネーションなど脱炭素分野共同検討開始 （2022.6）

　東京ガス㈱は、Shell Eastern Petroleum（Pte.）Limited（シェル：シンガポール）と、6月6日、脱炭素分野の共同検討に関する覚書を締結したと発表した。

　東京ガスとシェルは、LNGサプライチェーンの構築・拡大について、長年、共に取り組みを進めてきたが、メタネーションをはじめ、水素、バイオメタン、CCUSなど、さまざまな脱炭素領域における検討を両社で行い、新たな脱炭素化ソリューションの実現を目指す。なお、メタネーションに関しては、大阪ガス㈱を含めて連携して検討を開始する。
　特に、メタネーションによるカーボンニュートラルな合成メタンの社会実装に向けて、2030年時点に東京ガスのガス販売量の1％相当に当たる合成メタンの導入を目標に掲げており、この目標実現やその先に向けて、グローバルなサプライチェーン構築が不可欠であり、シェルをこの実現に向けたパートナーと考えているとした。

詳しくは、→https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20220606-01.html