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川崎重工、日本・カナダ連携による液化水素サプライチェーン構築の覚書締結。アルバータ州水素推進Gと(2026.4)

 川崎重工業㈱は、Edmonton Region Hydrogen Hub ( ERHH)、Albertaʼs Industrial Heartland Association(AIHA)、および Edmonton Globalと、カナダ・アルバータ州エドモントン市で開催された国際見本市「Canadian Hydrogen Convention 2026」において、液化水素サプライチェーン構築に向けた可能性検討に関する覚書(MoU)を締結したと発表した。

 カナダ・アルバータ州のエドモントン地域では、カナダ最大の水素の製造、輸送、利活用を一貫して行う産業集積地が形成されており、加えて世界最大級の低炭素水素製造施設も建設中である。同地域は、安価な天然ガスの供給基盤に加え、CO2回収・貯留に関する実績や商業規模での低炭素水素製造の知見を有しており、同国内だけではなく、日本などの国際市場に向けて安全かつ安定的な水素供給拠点となる高いポテンシャルを備えている。加えてカナダ政府の水素戦略およびアルバータ州政府の水素ロードマップにおいても、同地域での水素輸出の高い可能性が示されており、中でも液化水素は今後さらに検討を進める上で重要な選択肢と位置づけられている。

 本MoUにおいては、カナダにおける国内外向け液化水素サプライチェーンの構築における実現可能性を調査するとともに、同分野に関わる潜在的なステークホルダーとの協力関係を模索することを目的としている。 今後4社は、カナダにおける液化水素サプライチェーンの構築の検討を進めるとともに、水素の製造、鉄道および海上輸送、貯蔵、利用に至るバリューチェーン全体を網羅するコンソーシアム形成を視野に入れ、他の企業や研究機関、政府・公的機関の参画を積極的に促進していく考えだ。

詳しくは、→https://www.khi.co.jp/pressrelease/news_260422-1.pdf