研究情報
次世代グリーンCO2燃料技術研究組合、バイオエタノール生産研究設備着工。花王と糖化酵素使用の合意書締結(2023.6)
次世代グリーンCO2燃料技術研究組合は、バイオマスの利用、生産時の水素・酸素・CO2を最適に循環させて効率的に自動車用バイオエタノール燃料を製造する技術研究を進めるために、第2世代バイオエタノールの生産研究設備を建設する。この設備は福島県大熊町に建設され、2024年10月より運転開始予定。このほど、本組合より日鉄エンジニアリング㈱へ発注したバイオエタノール生産研究設備が着工された。
また、本組合は、花王㈱と「バイオエタノール生産研究設備における糖化酵素使用に関する合意書」を締結した。今後、非可食バイオマスを原料とした「第2世代バイオエタノールの生産研究設備」での糖化酵素使用に向けて両者で取り組みを進めていく。
詳しくは、→https://rabit.or.jp/news/50/ →https://www.eng.nipponsteel.com/news/2023/20230602.html →https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20230602-001/
2023-06-03 | Posted in 研究情報 |