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独・Bilfinger、独・リンゲンでの英・BPのグリーン水素プラント組立・設置契約獲得(2026.2)
2026年2月5日、国際的な産業サービスプロバイダーであるドイツのBilfingerは、英国のbpの新しいグリーン水素電解装置のプラント部品のプレファブリケーション、組立、設置を請け負うコンソーシアムの一員として契約を獲得したと発表した。計画発電容量は100メガワットで、この新しい生産施設はbpが製造するグリーン水素としては最大規模となり、bpが完全所有・運営する初の施設となる見込みである。
実装が完了すると、このプラントは年間最大11,000トンのグリーン水素を生成することが見込まれている。稼働開始は2027年の予定。このプラントは再生可能エネルギー源からの電力で稼働、生成されたグリーン水素は、水素コアネットワークに接続して産業顧客に提供されるほか、隣接する製油所で低排出燃料の製造にも使用される。長年にわたる包括的な水素に関する専門知識に基づき、Bilfingerは、配管およびプラント部品のプレファブリケーション、組立、設置、断熱・保冷、HVACシステムの設置などを請け負った。ピーク時には、200名を超えるBilfingerの専門家チームが現場で作業を行う予定である。
BilfingerグループのCEO、Thomas Schulz氏は次のように述べている。「bpが水素イニシアチブの実現を支援するために当社に委託したことを大変嬉しく思う。bpと共に、ドイツの水素インフラの発展にさらに貢献していくことができる。この協業は、効率性と持続可能性の向上においてお客様にとってナンバーワンとなるという当社の戦略における重要な節目となる」
bpとの契約に加え、Bilfingerは現在、リンゲン拠点にRWE向けに100MWの電解分解プラントを統合しており、リンゲンをドイツ有数の水素拠点として発展させることを支援中である。
