トピックス

東レ、仏の子会社で炭素繊維のISCC PLUS認証取得、マスバランス方式の生産へ。2024年に日米欧体制構築へ(2023.11)

 東レ㈱は、フランスの子会社Toray Carbon Fibers Europe S.A. (ピレネー・アトランティック県ラック、CFE)のラック工場およびアビドス工場で生産する炭素繊維について、このたび、持続可能な製品の国際的な認証の一つであるISCC PLUS認証を取得したと発表した。
 ISCC PLUS認証は、マスバランス方式によるバイオマスや再生材料などに由来する製品について、グローバルなサプライチェーン上で適切に管理・担保する認証制度で、今回の認証取得により、CFEはバイオマス原料またはリサイクル原料をマスバランス方式で割り当てて使用し、炭素繊維を生産、供給することが可能となった。今後同社製品(炭素繊維・プリプレグなど)のライフサイクルインベントリ(LCI)を削減し、お客様の製品のライフサイクルアセスメント(LCA)改善に寄与するとともに、循環型社会の構築に貢献可能だ。
 CFEは認証を受け、バイオマス原料またはリサイクル原料を用いた炭素繊維の生産を2023年内に開始する。東レの愛媛工場では2024年3月までにISCC PLUS認証を取得し、2024年内に生産を開始する。また、東レの米国の子会社Toray Composite Materials America, Inc.(ワシントン州タコマ)のディケータ工場(アラバマ州)では2024年内に認証取得予定で、これにより、2024年内にも、日米欧の生産拠点でバイオマス原料またはリサイクル原料とする炭素繊維を生産する体制を構築する見通しだ。

詳しくは、→https://www.toray.co.jp/news/article.html?contentId=4xmrilmk

 

2023-11-22 | Posted in トピックス |