ニュース情報/政策関連
J-クレジット制度、農業分野方法論で新たに4件承認。水稲栽培の中干し期間延長とバイオ炭農地施用分野で(2023.6)
農林水産省は、J-クレジット制度を活用した温室効果ガス削減の取組を推進しており、第55回J-クレジット制度認証委員会において、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に取り組んだ初めての案件として、「クボタ 大地のいぶき」、「Green Carbon㈱」、「三菱商事㈱」による3つのプロジェクトが承認されたと発表した。併せて、「バイオ炭の農地施用」の方法論に基づき「㈱TOWING」のプロジェクトが承認された。同社は、みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業者として認定されている。今後所定の手続きを経てプロジェクト登録される予定だ。
■今回承認されたプロジェクト
【水稲栽培における中干し期間の延長】
1)プロジェクト名:水稲栽培における中干し期間の延長によるCH4削減プロジェクト
プロジェクト登録者:クボタ 大地のいぶき
対象地域:全国
2)プロジェクト名:水田の中干し期間の延長によるメタンガスの削減プロジェクト
プロジェクト登録者:Green Carbon㈱
対象地域:全国
3)プロジェクト名:水稲栽培における中干し期間の延長によるCH4削減事業
プロジェクト登録者:三菱商事㈱
対象地域:全国
【バイオ炭の農地施用】
4)プロジェクト名:バイオ炭の農地施用によるCO?削減事業
プロジェクト登録者:㈱TOWING
対象地域:全国
詳しくは、→https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230628.html
2023-06-29 | Posted in ニュース情報/政策関連 |