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関西国際空港で採取の海藻を阪南市へ移植。大阪湾の海の森(藻場)保全再生プロジェクト一環(2023.4)

 関西エアポート㈱は、大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創チャレンジに登録された「大阪湾の海の森(藻場)保全・再生プロジェクト」の事業の一環として、関西国際空港で採取した海藻を阪南市へ移植したと発表した。

 関西国際空港は、泉州沖5㎞に埋め立てられた世界初の本格的な海上空港で、開港当初から環境にやさしい空港づくりを目指しており、大阪湾における海域生物の生息環境創出に貢献するため、空港島周辺の豊かな藻場環境の創造に向けて積極的に取り組んでいる。関西国際空港島造成時に、護岸の大部分に緩傾斜石積護岸を採用し様々な工夫が積極的に展開されたことや、現在においても良好な藻場環境の維持や拡大をめざした取り組みを継続することで、大阪湾にある藻場のうち、約2割は関西国際空港の藻場が占め、様々な魚介類の生息場となっている。こうした取り組みを通して、同じく海の環境保全に積極的に取り組まれている阪南市様と共創して取り組むことで、大阪湾全体の未来を築くための一助とする考えだ。

詳しくは→http://www.kansai-airports.co.jp/news/2023/3126/J_230425_PressRelease_seaweed_beds.pdf

 

2023-04-24 | Posted in トピックス |