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宮崎県、JA宮崎経済連、旭化成は、バイオマス由来有機液肥を利用の施設園芸システム事業化協定締結(2023.4)

 宮崎県、宮崎県経済農業協同組合連合会及び旭化成㈱は、2023年4月10日、G7宮崎県農業大臣会合の開催を契機とした同県農業のイノベーションを進めるため、国内バイオマス由来の有機液肥を利用した施設園芸システムの事業化を図ることを目的とする協定を締結したと発表した。

<連携事項、協働事業の主な内容>

1. 国内バイオマス由来の有機液肥を利用した施設園芸システムの事業化に関すること。
(1)施設園芸(ピーマンやきゅうり等の生産)における Nature Ponics システム(バイオマスを原料とした有機液肥の製造システム)の実装に向けた技術確立(品目・栽培体系別の実証、技術マニュアルの策定等)
(2)Nature Ponics システムに適したバイオマス原料の調達体制の構築
(3)Nature Ponics システムで製造した有機液肥の流通・販売の検討
2. その他、協定を締結する3者が認める事業に関すること。

(締結式の様子)

詳しくは、→https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2023/ze230414.html                               関連情報(旭化成とイオンアグリ創造、バイオマスを肥料源とした養液栽培を共同で開始)→https://greenproduction.co.jp/archives/10382

2023-04-17 | Posted in トピックス |