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日本貨物航空、ネステ社製SAFで貨物便初運航。貨物航空へのSAF供給拡大へ（2022.12）

　国際線貨物専門航空会社である日本貨物航空㈱（NCA）は、ネステ社（フィンランド）が製造したSAFを使用した初めての貨物便運航を2022年 11 月と 12 月に 実施した。今回の SAF は ネステ社によりアムステルダム・スキポール空港にて供給される。

　NCAは、SAFを用いた貨物便運航は、同社の継続的な燃料節減とCO2排出削減のコミットメントを示すものとしており、今後幅広く SAF 利用を実現するため更に関係を強化していく考えだ。

　また、ネステ社は、 SAF 製造能力は2023年末までに 年産150万トンに増強し、NCA のような貨物航空会社からの国際的な SAF 需要をさらに支援することができるようになるとしている。

詳しくは、→https://www.nca.aero/news/2022/documents/news_20221222.pdf及びhttps://www.neste.com/releases-and-news/renewable-solutions/nippon-cargo-airlines-use-neste-my-sustainable-aviation-fuel-their-cargo-flights-reducing-emissions