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東北バイオフードリサイクル  仙台市で食品リサイクルバイオガス発電プラント本格稼動開始 (2022.5)

 ㈱東北バイオフードリサイクル(仙台市)は、仙台市において食品リサイクル発電プラントを2022年2月より段階的に稼働し、5月18日、本格的な発電事業の開始に伴い発電式を執り行った。
 食品廃棄物は国内で年間1,535万t発生し(2018年度農林省推計)、その多くが焼却処分されている。本事業は、食品廃棄物を有効活用するため、仙台市内においてプラスチックリサイクル事業等を行ってきたJ&T環境、鉄道事業のほか駅ビル・エキナカ・ホテル等幅広く事業展開するJR東日本グループ、およびバイオマス発電に関する知見を有し、ガス・電気の安定供給とエネルギーサービス事業を展開する東京ガスによる東北地方で初めての共同事業となる。
 同社は、JR仙台駅を中心とした駅ビル、エキナカをはじめ、仙台市内、宮城県ならびに近県の事業者が排出する食品廃棄物(日量40t)を、微生物により発酵させ発生するメタンガスを燃料にして発電を行う。食品リサイクルプラントの発電出力は780kW、年間想定発電量は約6,500MWh(一般家庭の年間使用電力量の約1,500世帯分)。また、年間のCO2削減効果※3は約3,000t-CO2となる。

詳しくは、→https://www.jfe-eng.co.jp/news/2022/20220518.html

 

2022-05-24 | Posted in トピックス |