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奥村組・四国電力、福島平田村の約2MW木質バイオマスパワー1号の営業運転開始  (2022.6)

 ㈱奥村組(大阪市阿倍野区)の連結子会社で、木質バイオマス発電事業を行う平田バイオエナジー合同会社は、福島県石川郡平田村に建設を進めているバイオマス発電設備2機のうち、完成した福島平田村バイオマスパワー1号の営業運転を5月29日より開始したと発表した。

 本事業は同社と四国電力㈱(香川県高松市)および岩堀建設工業㈱(埼玉県川越市)の共同出資により設立した本事業会社が、発電規模1,990kWの発電設備2機を建設し、国産材由来の木質チップを燃料として発電事業を行うもので、福島平田村バイオマスパワー2号は、2023年4月の営業運転開始に向け、引き続き建設工事を進めている。

 燃料となる木質チップにはすべて福島県および近隣県の林地で発生する間伐材等を使う計画であり、森林整備の促進、林業振興、雇用創出によって地域社会の活性化にも貢献できるよう進める考えだ。

【福島平田村バイオマスパワー1号の外観】 

詳しくは、→http://www.okumuragumi.co.jp/newsrelease/2022/content-1.html

2022-06-30 | Posted in トピックス |