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米・Living Ink Technologies開発の藻類由来カーボンネガティブ顔料、TIME誌・2026年ベスト発明に選出(2026.10)
2026年10月15日、米国のLiving Ink Technologies社は、革新的なバイオベース顔料「Algae Black」で、TIME誌の権威ある「2026年のベスト発明品」リストのサステナビリティ部門に選出されたと発表した。コロラド州に拠点を置くこの素材イノベーターは、自然界の最小の生物や産業廃棄物をカーボンネガティブな色に変えることで、アパレル、化粧品、包装、プラスチック、塗料など、あらゆる分野のグローバルブランドが、抽出型の石油由来カーボンブラックを再生可能な原料に置き換えることを可能にしている。しかも、製造設備の改造や性能の低下は一切必要ない。
Living Inkは、廃棄物を価値あるものに変える技術を先駆的に開発することで、「色彩の再生」を企業理念としている。Scott Fulbright氏とStevan Albers氏が共同設立した同社は、養殖藻類の副産物やビール醸造酵母など、これまで活用されていなかった農産食品や産業廃棄物を、鮮やかなカーボンネガティブ顔料へと変換している。この循環型アプローチは、埋立廃棄物の削減と高付加価値の製造材料を直接結びつけ、有機廃棄物を商業サプライチェーン向けの高級顔料として新たな命を吹き込んでいる。
