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独・Bayerとフィンランド・Neste、バイオ燃料け冬菜種を共同大規模生産のため商業契約締結(2026.9)

 2026年9月9日、再生可能ディーゼル燃料および持続可能な航空燃料の世界的大手生産企業であるフィンランドのNesteとドイツのBayerはBayerのニューゴールド冬季菜種(canola)を共同で大規模生産するための商業契約を締結したと発表した。

 この提携により、Bayerは米国南部大平原における冬菜種の作付面積を大幅に拡大し、再生可能ディーゼルや持続可能な航空燃料などのバイオ燃料に対する世界的な需要の高まりに対応するため、低炭素集約度の原料油糧種子の供給ポテンシャルを強化することができる。バイオ燃料の需要は、2040年までに約3倍に増加し、約400億ガロンに達すると推定されている。冬菜種から得られる高タンパク質のミールは飼料市場に販売され、乳牛、肉牛、家禽、豚の市場に新たな飼料源を提供する。

 Bayerは、2027年秋にニューゴールド冬菜種ハイブリッドの発売を目指している。これらのハイブリッドは、耐寒性、Bayerの第2世代ラウンドアップ耐性特性技術であるTruFlex、莢裂開抵抗技術など、農家に多くのメリットを提供する。これらの技術革新により、収量性能と油分含有量の向上に大きな可能性が期待できる。ニューゴールド種子ブランドで販売されるTruFlex冬菜種は、南部グレートプレーンズ地域における新たな収益機会となることを目標に設計されており、生産者はそれぞれの経営において最適な方法と場所を柔軟に選択できる。

 バイオ燃料は、航空、鉄道、重機、船舶など、すべての輸送システムで電化が実現可能とは限らないため、輸送部門のエネルギー転換を支援する上で重要な役割を果たすことができる。バイオ燃料は、トウモロコシ、大豆、菜種の再生可能な有機物や、冬菜種などの中間油糧作物から生産できる。Bayerは最近、アイオワ州ハクスリーで開催された投資家向け説明会で、キャメリナ、冬菜種、CoverCressなど、新興ながらも業界をリードする中間バイオ燃料作物のポートフォリオを紹介し、バイオ燃料プラットフォームを発表した。

詳しくは、→https://www.bayer.com/media/en-us/bayer-and-neste-close-commercial-agreement-to-jointly-scale-newgold-winter-canola-for-biofuels-production/

2026-09-16 | Posted in エネルギー編, トピックス, バイオ燃料等 |