研究情報
中・国家能源局、淮安市で世界最大の圧縮空気エネルギー貯蔵PJの本格稼働発表(2026.2)
最近、ハルビン電力公司が参画する国信蘇岩淮安塩洞圧縮空気エネルギー貯蔵実証プロジェクト2号機が、初めて系統への接続に成功し、同時にフル負荷発電を達成した。これは世界最大の圧縮空気エネルギー貯蔵発電所の全面的な試運転であり、中国の新たな電力システム構築にとって重要なエンジニアリングの実践となる。
淮安塩洞圧縮空気エネルギー貯蔵発電プロジェクトは、国内初の主要技術設備を導入した国家実証プロジェクトであり、稼働中の圧縮空気エネルギー貯蔵発電所としては最大規模である。
このプロジェクトは、淮安市の地下塩洞窟資源を活用し、300MWの非燃焼式圧縮空気蓄熱ユニット2基を建設するものである。国際的に先進的な溶融塩+加圧熱水蓄熱非燃焼「高温断熱圧縮」技術を採用し、蓄熱容量は2400MWh、変換効率は71%に達する。これは、地域の電力供給能力と信頼性の向上、そして新たな電力システムの構築に大きく貢献するものである。また、ハルビン電力公司が国家の「デュアルカーボン」戦略を積極的に推進し、クリーンエネルギー設備への取り組みを継続的に深化させている、もう一つの顕著な実践でもある。
プロジェクトが稼働開始すると、年間発電量は7億9,200万キロワット時に達し、60万世帯に年間電力を供給できると見込まれている。これにより、標準石炭消費量を年間25万トン削減し、二酸化炭素排出量を年間60万トン削減できる。環境へのメリットと省エネ効果は大きく、江蘇省の次世代の「安定装置」となることが期待される。
詳しくは、→http://www.nea.gov.cn/20260130/e4626ce1ea8a4125b84c561782c471b2/c.html
2026-02-02 | Posted in 研究情報 |
