トピックス,エネルギー編
レノバ、大型・御前崎港バイオマス発電所の操業再開を発表(2025.10)
㈱レノバの連結子会社である合同会社御前崎港バイオマス発電所が保有する御前崎港バイオマス発電所において、2025年9月22日に運転再開時期を10月中に変更していたが、2025年6月から進めていた点検及び補修工事が完了し、10月10日に通常操業を再開したと発表した。
なお、今期(2026年3月期)の当初計画において、2026年1月に定期点検(20日間程度)を予定していたが、主な定期点検の工程を今回の点検・補修工事期間中に実施したため、2026年1月に予定していた定期点検の実施が不要となった。そのため、2026年1月は補修箇所の経過確認点検のみを実施する予定である。 本運転停止に伴い売上収益が減少した一方、先に記載した御前崎港バイオマス発電所の定期点検の完了、バイオマス発電事業全体において一定の計画外停止バッファを通期見通しに織り込んでいたこと、スポット燃料価格の低下に伴う収益の増加、及び期初の連結業績予想には含まれていない新規の蓄電事業に関する事業開発報酬の計上が見込まれること等を主因として、現時点では今期(2026年3月期)の業績への影響は軽微である。
詳しくは、→https://www.renovainc.com/news/business/pdf/20251014_01_PRESS.pdf
