トピックス,エネルギー編
インドネシア・Pertamina国際製油所(KPI)、廃食用油由来のバイオ燃料・SAFの初出荷(2025.8)
2025年8月12日、PT Kilang Pertamina Internasional(KPI)チラチャップ・ユニットとレミガス研究所で一連の品質基準試験を実施した後、KPIは廃食用油(UCO)を混合したPertaminaの持続可能航空燃料(SAF)製品の初の出荷・回収を正式に実施した。使用済み食用油からのプルタミナSAFの生産成功は、インドネシアのSAF産業発展ロードマップを支える重要なマイルストーンである。
「今日はPertaminaだけでなく、インドネシア国民にとっても誇らしい瞬間である。KPIは、廃食用油から作られたPertamina・SAF製品の最初の納入式を正式に開催した」とKPI社長のTaufik Adityawarman氏は述べた。
この最初の輸送は、PertaminaのSAF輸送の一環であり、8月中旬にジャカルタ-デンパサール路線でペリタ航空の航空機を使用して開始される。チラチャップ製油所からPertaminaのSAF約32キロリットルが輸送準備中である。
詳しくは、→https://kpi.pertamina.com/id/media-informasi/detail-siaran-pers/92f4fbde-8db9-4d5a-a01c-bd542485ff1b