マテリアル他編

仏・Arkema・独・BASF等、世界初の持続可能なトウゴマプログラム「Pragati」の8年目の成果公表(2025.2)

 フランスのArkema、ドイツのBASF, Jayant Agro-Organics、および実施パートナーのSolidaridadは、2016年5月にこのPragatiプロジェクトを開始した。8 年目の終わりに、メンバーはこれまでのプログラムの成果について公式に更新した。

●1万人以上の農家が研修を受け、8,000人の農家が監査を受け、認定を受けた。                             ●プロジェクト開始以来、累計で約10万トンの認証トウゴマが栽培されている。                               ●認定農家による8年目の収穫量は、この地域の地方自治体が公表した収穫量より57%高い。                      ●現在、9,000ヘクタール以上がSuCCESS持続可能なトウゴマコードに従って定期的に耕作されており 、累計では36,000ヘクタール以上になる。                                                                      ●Pragatiの農家は、トウゴマが収益性の高い作物であると考えられているため、トウゴマ栽培専用の土地を増やしている。正確な測定と管理が実施されているデモ区画では、地域平均と比較して水の消費量が約33%削減された。                                                               ●約 8,200個の安全キットと5,500個の農薬箱が無料で配布された。                          ●今年、プロジェクト対象村落全体で100回以上の医療キャンプが開催され、6,000人以上のプロジェクト対象農家、2,300人以上の非プロジェクト対象農家、労働者、およびその家族の健康状態をモニタリングすることに成功した。そのうち約50%が女性だった。
●今年は、農家を対象に428回以上の能力開発研修会が開催された。                                  ●700人以上のリーダー農家が選出され、認定農家グループを指導するための訓練を受けている。

詳しくは、→https://www.arkema.com/global/en/media/newslist/news/global/csr/2025/20250204-pragati-year-8-sustainable-castor-bean-program/

https://www.basf.com/global/en/media/news-releases/2025/02/p-25-013

2025-02-18 | Posted in マテリアル他編 |