ニュース情報/政策関連

国際航空で2050年にCO2排出実質ゼロへ、国際民間航空機関(ICAO)総会で目標採択 (2022.10)

 国連の専門機関、国際民間航空機関(ICAO)は10月7日、カナダのモントリオールで開いた総会で、2050年までに国際航空からのCO2排出を実質ゼロにするとの長期目標を採択した。国際航空で長期目標を設けるのは初めてで、「2020年以降、国際航空での温室効果ガス(GHG)の総量を増加させない」との従来の目標から、排出削減へと方針を前進させた。サラザール事務局長は「非常に重要な外交的進展だ」と評価したが、今回の新たな目標達成には、革新的な航空技術の採用や、合理的な航空運営、持続可能な航空燃料(SAF)の開発・増産などの加速化が必要としている。

 ICAOでは、2021年から市場メカニズムを活用して排出削減を行う「国際民間航空のためのカーボンオフセットおよび削減スキーム(CORSIA)」を導入している。今回の総会では、2024年からのCORSIAの排出枠を2019年排出量の85%をベースラインとすることなどについても合意した。

詳しくは、→https://www.icao.int/Newsroom/Pages/States-adopts-netzero-2050-aspirational-goal-for-international-flight-operations.aspx

2022-10-13 | Posted in ニュース情報/政策関連 |