トピックス,マテリアル他編
韓・LG Chem、独・Interpack 2026で包装フィルムの高性能維持したモノマテリアル技術を紹介(2026.5)
2026年5月7日、韓国のLG Chemは、5月7日からドイツ・デュッセルドルフで開催されるInterpack 2026において、画期的な単一素材包装技術「UNIQABLE」を重点的に紹介する。
イベントのテーマ「素材主導。包装基準の再定義」のもと、同社はこの超薄型包装フィルムの技術的可能性を披露する。この素材は、強度、密封性、防湿性といった高性能特性を維持しながら、単一素材構造としては世界最高水準のわずか12マイクロメートルの厚さを実現している。UNIQABLEは、加工性、強度、密封安定性、防湿性能といった特性を、素材開発段階から顧客の包装ニーズに合わせて最適化できる包装ソリューションである。現在、食品、ペットフード、家庭用品など、幅広い消費者向け包装用途で使用されている。
循環型経済の重要性が高まり続ける中、UNIQABLEは持続可能性と高い機能性を両立させた革新的な素材として際立っている。単一のポリエチレン(PE)構造によりリサイクル性を向上させながら、従来の多層構造の包装フィルムと同等の性能を維持している。
単一素材は一般的にリサイクルしやすいであるが、多層構造と同等の性能を実現するには厚みを増す必要がある場合が多い。LG ChemのUNIQABLEは、材料の厚さを2マイクロメートル薄くするダウンゲージング技術によりこの制約を克服し、軽量化を実現することで包装業界にとってますます実用的な代替品となっている。Interpack 2026では、LG Chemは、LG H&H(家庭用品・健康)が使用するキッチン用洗剤パウチや、国内大手企業の主力食品の包装材など、UNIQABLEの商用化アプリケーションを紹介する。これらの事例に基づき、同社は包装フィルムを含む幅広い包装アプリケーションでグローバル顧客との協業を拡大する予定だ。
「材料技術から始まる包装イノベーションは、実証済みの商用アプリケーションを通じて、より幅広い業界に拡大している」と、LG ChemのNCC/PO事業部副社長兼責任者のLee Choong-hoon氏は述べている。 「当社は、次世代包装フィルム市場において、革新をリードし、持続可能な価値の創造を推進し続ける」

詳しくは、→https://www.lgchem.com/company/information-center/press-release/news-detail-9739?lang=en_GLOBAL
