トピックス,マテリアル他編

米・Trillium Renewable Chemicals、バイオベースアクリロニトリルの実証プラント開設へ1300万ドル調達(2026.5)

 2026年5月5日、米国のバイオベース化学品メーカーの Trillium Renewable Chemicals(Trillium)は、シリーズB資金調達ラウンドで1,300万ドルを調達したと発表した。この資金調達はHS Hyosung Advanced Materialsが主導し、Capricorn Partnersが参加した。今回の資金調達は、同社が以前に実施した1,060万ドルのシリーズA資金調達ラウンドと、米国エネルギー省からの250万ドルの 非希薄化型 助成金に続くものである 。

 グリセロールからアクリロニトリルへの技術を検証する複数年にわたるパイロットプログラムが成功したことを受け、Trillium は INEOS Nitriles の Green Lake 施設を 、100% バイオベースのアクリロニトリルを製造する世界初の実証プラント (「プロジェクト Falcon」と呼ばれる)の設置場所として選んだ。プロジェクト Falcon の建設は完了し、Trillium の技術が初めて工業規模で展開された。試運転は 2026年第2四半期に予定されており、製品の出荷は今年後半に行われる予定。調達された資金は、1) Falcon の設計と建設(完了)、2) Falcon の操業、3) パイロット規模でのイノベーションの継続、4) 最初の商用プラントの高度なエンジニアリング設計に充てられた。

詳しくは、→https://www.trilliumchemicals.com/media/2026/05/05/trillium-raises-13m-to-launch-worlds-first-demonstration-plant-for-bio-based-acrylonitrile/

 

2026-05-13 | Posted in トピックス, マテリアル他編 |