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日本郵船とENEOS、DACCSによるCO2除去クレジット付きの船舶燃料売買に関する覚書締結(2024.12)
日本郵船㈱とENEOS㈱は、12月11日、大気中におけるCO2の直接除去・貯留(Direct Air Capture with Carbon Storage:DACCS」)により創出されるCO2除去クレジット(Carbon Dioxide Removal credits:CDRクレジット)付き船舶燃料の売買に関する覚書を締結した。
本覚書は、ENEOSが2028年から5年間、1PointFive(米国・テキサス州)が米国テキサス州で2025年からの稼働を予定しているDACCSプラントにおいて、大気中のCO2を除去・地中に貯留することで創出されるCDRクレジットを調達し、同社が供給する船舶燃料とともに日本郵船に販売するもの。DACCSは、省エネ・次世代燃料への転換等では削減できないGHGの除去を実現するネガティブエミッション技術の一つで、エネルギー分野におけるネットゼロ実現に貢献する革新的な技術である。
詳しくは、→https://www.nyk.com/news/2024/20241218_01.html
2024-12-14 | Posted in トピックス |