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韓・SAMSUNG E&A、マレーシアの合弁バイオリファイナリーの契約を獲得。SAF市場へ参入(2024.12)
エネルギーソリューションを提供する韓国のSAMSUNG E&Aは、各パートナーの専門知識を活用して、SAFや再生可能ディーゼル/水素化植物油(HVO)などのバイオ燃料を生産する能力を備えたバイオリファイナリーの契約を獲得したと発表した。エネルギー転換時代の新しいビジネスイニシアチブであるSAF市場へのSAMSUNG E&Aは参入する。
SAMSUNG E&Aは、マレーシアのバイオ精製プロジェクトのEPCC(設計、調達、建設、試運転)業務の受注書(LoA)をEnilive SpA(Enilive)から受け取ったと発表した。これは、PETRONASの子会社PETRONAS Mobility Lestari Sdn. Bhd.(PMLSB)、イタリア・Enilive、および日本のEuglena Co., Ltd.(ユーグレナ社)からなる合弁会社を代表してのものである。9億5,500万米ドル相当のEPCC契約は、2025年1月末までに正式に締結される予定である。
このバイオ精製所はマレーシア・ジョホール州にあるPETRONASのペンゲラン統合コンプレックス(PIC)内に建設され、完成すると年間約65万トンの原材料を処理してSAF、HVO、バイオナフサを生産する能力を持つことになる。
詳しくは、→https://www.samsungena.com/en/newsroom/news/view?idx=15653
2024-12-13 | Posted in トピックス |