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清水建設、中央区京橋で木造ハイブリッド構造のオフィスビル近く上棟。木材使用量は中規模オフィスでは国内最大規模(2024.10)

 清水建設㈱が東京都中央区で施工を進めている木造ハイブリッド構造の賃貸オフィスビル「(仮称)京橋第一生命ビルディング」の建方工事が最終段階に入り、近く上棟を迎える。計画建物は、日本橋・銀座をつなぐ中央通りと鍛治橋通りの交差点角に立地する、地下2階・地上12階、高さ約56m、延床面積約16,000m2の木造ハイブリッド建築物で、木材の使用量は中規模オフィスでは国内最大規模となる約1,000m3に及ぶ。

 本計画では、同社が展開する中高層建築物の木造・木質化技術「シミズ ハイウッド」の新技術を導入し、木の温もりを感じられる快適なオフィス空間を実現する。シミズ ハイウッドは、木材と鉄骨、コンクリートを適材適所に組み合わせて耐震性、耐火性、施工性、デザイン性、経済性に優れた木造・木質建築を実現する木造ハイブリッド技術。本計画には、新たに開発した3つのシリーズ技術、「ハイウッドビーム 2時間耐火仕様」「ハイウッドウォール」「ハイウッドスラブ・サポートレス工法」を適用し、梁や天井面を木質化した40m×17mの木質無柱空間を施設利用者に提供する。

詳しくは、→https://www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2024/2024045.html

2024-10-23 | Posted in トピックス |