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東京都、バイオディーゼル・SAF等のバイオ燃料活用における事業化促進支援事業の3案件決定(2024.8)
東京都では、環境負荷の少ないバイオ燃料(バイオディーゼル、SAF等)を活用した車両・船舶・航空機等の事業化に向けた取組を支援する「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」を実施している。
このたび、3件(バイオ燃料1件、混合バイオ燃料2件)の支援を決定した。
<支援事業の概要>
●募集分野 バイオ燃料(100%純粋バイオ燃料)
「脱炭素社会実現のための建設事業におけるバイオ燃料普及活動」
事業実施者
・代表者:清水建設㈱
・構成員:三菱地所㈱、㈱三菱地所設計、㈱ユーグレナ
事業概要
完成時点で日本一高い建築物となる「Torch Tower」の建設現場において、建設機械に100%純粋バイオ燃料を活用し、プロモーションを展開することで、建設事業におけるバイオ燃料の普及を拡大
関係情報→https://www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2024/2024033.html
●募集分野 混合バイオ燃料
1)「SAF供給及び啓発につながるプログラム展開によるSAFの普及促進活動」
事業実施者:ENEOS㈱
事業概要
羽田空港にSAFを供給するとともに、都内教育機関や都民に対して、SAFの啓発につながる学習プログラムやツアーを展開することで、SAFの活用促進と都内の脱炭素化に向けた機運を醸成
2)「バイオ燃料を活用した都内無料巡回バス及び都市観光バス等の運行事業」
事業実施者
・代表者:日の丸自動車興業㈱
・構成員:㈱ユーグレナ 事業概要
バイオ燃料を活用し、無料巡回バスや都市観光バス(スカイバス・スカイホップ)を運行することで、都民や観光客の環境意識の啓蒙につなげるとともに、持続可能な事業運用に向けた検討を実施
関連情報→https://www.euglena.jp/news/202400823-2/
詳しくは、→https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/08/19/01.html