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日本郵船G、ばら積み船初のメタノール二元燃料船を定期傭船。バイオメタノール等脱炭素主要燃料(2024.8)
日本郵船グループのNYKバルク・プロジェクト㈱は8月1日、神原汽船㈱(広島県福山市)からメタノール二元燃料ばら積み船を定期傭船する契約について同社と基本合意を締結した。本船は2025年春に竣工予定で、常石造船㈱常石工場(広島県福山市)で建造中。日本郵船グループ運航のばら積み船としては初のメタノール二元燃料船となる。
本船はメタノールと重油の両方を燃料として使用できる二元燃料主機を搭載している。主な使用燃料はバイオメタノールや、再生可能エネルギー由来の水素と回収されたCO2を利用して生成されるeメタノールを想定している。これら低炭素メタノールを燃料として使用することで、GHGの大幅な排出量低減を目指す考えだ。
また、本船は穀物や鉱石をはじめとする多様な貨物の輸送ニーズを満たす汎用船型で、ウルトラマックス船型として最大級の積載性能を誇る。
詳しくは、→https://www.nyk.com/news/2024/20240819_01.html
2024-08-21 | Posted in トピックス |