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レノバ等出資の石巻ひばり野バイオマス発電所、75MWで営業運転開始(2024.3)

 石巻ひばり野バイオマス発電所(宮城県石巻市・設備容量75.0MW)が2024年3月28日付で営業運転を開始した。 木質ペレットとパーム椰子殻(PKS)を燃料とした出力75.0MWの本発電所は、㈱レノバ(東京都中央区)、東京ガス㈱の100%出資子会社であるプロミネットパワー㈱(東京都港区)、ユナイテッド計画㈱(秋田県秋田市)、みずほリース㈱(東京都港区)が共同出資した、合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジーにて、これまで準備を進めてきた。

 同発電所は、宮城県が工業用地として1997年度から埋立・造成を推進してきた石巻雲雀野地区に立地しており、燃料の調達によって石巻雲雀野埠頭に寄港する船舶の数も大幅な増加が見込まれることから、港湾の更なる整備と活性化が今後期待されている。 また、2011 年3月11日に発生した東日本大震災の教訓を活かし、震災時の津波の高さを十分に想定した設計や安全対策を行っている。 

(石巻ひばり野バイオマス発電所)

詳しくは、→https://www.renovainc.com/news/business/pdf/20240328_01_PRESS.pdf                →https://imhb-energy.jp/

2024-04-01 | Posted in トピックス |