トピックス

日立造船G(Hitachi Zosen Inova)、伊・バイオガス企業Schmack Biogas社を子会社化(2024.3)

 日立造船㈱の100%子会社でごみ焼却発電プラントやバイオガスプラントなどの設計、建設、運営、保守を手がけるHitachi Zosen Inova AG(スイス、HZI)が、イタリアを中心にバイオガス事業を手がけるSchmack Biogas Srl(イタリア トレンティーノ=アルト・アディジェ州Bolzanoボルツァーノ、以下、Schmack Biogas)の株式過半数をPLC SpA(イタリア、PLC)などから取得し、子会社としたと発表した。 

  Schmack Biogas は、2021年にHZIが買収したSchmack Biogas Service GmbH(現Hitachi Zosen Inova Schmack GmbH、ドイツ、Schwandorfシュバンドルフ)の支店として 2006年に設立され、2018年に独立した後、2020年にPLCが株式過半数を取得していた。Schmack Biogasは設立後一貫してバイオガス事業を手がけており、イタリアを中心に、ギリシャ、エストニア、ベルギー等でバイオガスプラントのEPC(Engineering(設計)、Procurement(調達)、Construction(建設))、運営・保守、事業開発に携わってきた。

 イタリアは欧州の中でもバイオガス・バイオメタン利用が盛んであり、欧州委員会が公表した「REPowerEU」の計画により、さらなる市場拡大が見込まれている。 日立造船グループは、欧州におけるバイオガスの自社運営事業拡大のために2023年度から2025年度までの3年間で約400億円の投資を計画しており、既にHZIはイタリア北西部の都市Pianfeiピアンフェーイにおいて、バイオガスプラントの建設および自社所有・運営を決定し、2027年の稼働開始を目指している。 HZI は、乾式メタン発酵技術「Kompogas(コンポガス)」で2014年からバイオガス事業に進出し、2021年には湿式メタン発酵技術を有するHitachi Zosen Inova Schmack GmbHを買収するなど、バイオガス事業のEPCや運営、保守の強化に取り組んできたが、Schmack Biogas は、イタリアおよびその他海外で約70件のバイオガスおよびバイオメタンプラントを納めている。

詳しくは、→https://www.hitachizosen.co.jp/newsroom/news/FY2023-98.pdf

2024-03-20 | Posted in トピックス |