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東京ガス、豪州でのe-メタン製造・輸出の事業性検討をサントス社と開始。2030年約6万t/年輸出目指す(2023.11)

 東京ガス㈱は、豪州のエネルギー企業Santos Ltd(サントス社)と協働し、サントス社が数十年にわたる上流ガス田の開発・操業により知見を有する豪州中東部のクーパーベイスンにおけるe-methane(e-メタン)の製造と日本への輸出に向けた事業性検討に関する覚書を、サントス社の子会社であるSantos Ventures Pty Ltdと締結した。この検討では、将来の大規模輸出を見据え、2030年に年間約6万トン(都市ガス約8,000万㎥分)のe-メタンを日本に輸出することを目指す。

 両社は、本検討において、e‐メタンのCO2排出カウントの制度設計に向けた働きかけに加え、e‐メタンの国際的なサプライチェーン構築に向けた取り組みを共同で行う。これまで東京ガスとサントス社は、豪州ダーウィンLNG基地からのLNG調達等において長期的な協力関係を築いてきた。今後は本検討について、将来の拡大も含めて協力していく考えだ。

e-メタン製造における調査対象地「クーパーベイスン」

詳しくは、→https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20231121-01.html

 

2023-11-25 | Posted in トピックス |