研究情報

環境エネルギー、HiBD研究所等、国産特許でSAF国際規格・Annex2準拠のジェット燃料製造成功 。NEDO支援事業で国内初(2023.6)

 NEDOの「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」で、環境エネルギー㈱、北九州市立大学、(一社)HiBD研究所は、国産特許技術「HiJET技術」によりSAF(Sustainable Aviation Fuel)の国際規格「ASTM D7566」の「Annex2」に適合したバイオジェット燃料の製造に成功した。国内の企業や大学などが「Annex2」準拠のバイオジェット燃料を製造するのは初めて。
 本技術は、化石燃料から製造するジェット燃料と同様の化合物で構成されたバイオジェット燃料を廃食用油など動植物性油脂から製造する技術で、バイオジェット燃料の製造に適した新しい触媒やプロセスを開発することで、既存技術より低圧力・低温度での製造を可能にした。
 今後は、パイロットプラントの製造および安定した連続運転を目指して実証実験を進める。SAFの生産をスケールアップする中で得られるデータを活用し、バイオディーゼル、バイオナフサも商用化を目指すことでCO2など温室効果ガスの排出量削減に貢献する考えだ。

開発に成功したバイオジェット燃料

詳しくは、→https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101656.html

 

2023-06-10 | Posted in 研究情報 |